甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨災害。
この災害によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
自然災害と火災保険
被災した住宅の再建や車両の修理などに役立つのが各種損害保険ではないでしょうか?
今回の西日本豪雨災害でも住宅に約555億円、車両に約213億円、その他損害保険を合わせて789億円の支払い見込みとなっています。
(日本損害保険協会発表 2018年7月23日現在)
過去の保険金支払い例を見ますと、
1991年9月、台風被害に5,680億円
2004年9月、台風被害に3,874億円
2014年2月、関東を中心とする雪害に3,224億円が支払われています。
(日本損害保険協会「近年の風水害等による支払保険金調査結果」より)
火災保険金、支払いの内訳を見てみる
火災保険全体の支払い統計データを見ますと、水災を含む自然災害に対する支払いが大半を占めていることがわかります。
損害保険料率算出機構『火災保険・地震保険の概要2018年』掲載の2015年度、火災保険支払い統計によりますと、
「火災・破裂・爆発」に対する支払いは件数が1.7%、保険金15%となっています。
それに対して「自然災害」に対する支払いは件数で44%、保険金は57%となっています。
件数で約26倍、保険金の額は約4倍もの開きがあります。
自然災害リスクはいつ、どこで、どのように発生するかわかりません。
ですから火災保険を検討される際、自然災害リスクへの備えを慎重に検討する必要があるのではないでしょうか。
水災補償の加入割合
にもかかわらず自然災害リスクへの備えが軽視される傾向がデータから読み取れます。
内閣府試算データ『持ち家世帯の保険・共済の加入件数・割合』によりますと、
「火災補償」加入率は82%に対し、
「水災補償」加入率は66%にとどまっています。
水災による被害はときに火災被害に匹敵する被害額となるケースも珍しくありません。
どうぞみなさま、今一度ご自宅の火災保険の補償内容をチェックして見てください。
保険証券の見方がわからなければ、ライフアシストのスタッフまでお気軽にお声がけください。
投稿者プロフィール
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新潟で生まれ育ち中学校の同級生だった妻と結婚しました。
現在は3歳の息子がおり3人で楽しく暮らしています。
趣味はフットサルと家族でサイクリングに行くことです。
また最近は義父と友人と一緒に家庭菜園を始めました。
雑草だらけの空き地を借りて土を耕すことからスタートしています。
大変ですがおいしい野菜の収穫を夢見てがんばっています。
毎日仕事に集中できるのは妻のおかげで、
悩むことがあっても前向きに考えられるのは息子のおかげです。
そんな大切な家族を守る一つの手段として保険があると考えています。
家族と自分のために今できることを私と一緒に考えてみませんか?
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